2級ボイラー技士 2021年(R3)4月-問1 過去問の解説 【ボイラーの構造に関する知識】 

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問題

次の文中の( )内に入れるAの数値及びBの語句の組合せとして、正しいものは1~5のうちどれか。

標準大気圧の下で、質量1kg の水の温度を1K(1℃)だけ高めるために必要な熱量は約(A)kJ であるから、 水の(B)は約(A)kJ/(kg・K)である。

AB
1.2257潜熱
2.420比熱
3.420潜熱
4.4.2比熱
5.4.2顕熱

回答

正解は(4)

まず、熱量というのはエネルギーの1つであり、単位はJ(ジュール)を用います。

そして、比熱とは物質1㎏を1℃(1K) 上昇させるのに必要な熱量の事を言います。

正しい文章は、『標準大気圧のもとで水1㎏の温度を1℃上昇させるのに必要な熱量は、約4.2kJ/(㎏・K)である。』となりますので、正しいのは4です。

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